ScreenShopの事業モデルについて考えてみた
インスタでいいなと思った服をスクショしてアプリに読み込ませるだけで、似た服の購入先を示してくれるScreenShopというサービスが面白いなと思ったので自分なりに事業モデルについて考えてみた。
<ScreenShop(スクリーンショップ)>
【サービス概要】
ユーザーがアプリに読み込ませた服のスクリーンショットを解析し、似た服の購入を提案するというもの。
【顧客】
インスタグラムで服をチェックしている人
【顧客のニーズ】
インスタで見つけた気に入った服を買いたいが自力で探すのは大変
【顧客に提供する価値】
読み込んだ画像と似た服の購入先を提示する
【競合】
購入先までインスタ投稿内に記載しているインフルエンサー
(「LikeToKnowlt」等)
【差別化のポイント】
全く同じ品物ではなく似た商品を提案する
【サービスの内容】
画像解析と類似商品の提案
【業務フロー】
既にネットに出回っている服の解析・データ貯蓄
↓
ユーザーが登録した画像の解析
↓
データベースとの照合
↓
一致度が高い物をユーザーへ提案
↓
送客先サイトからのコミッション料受け取り
【事業の成果を図る指標】
・アプリのダウンロード数
・登録された画像数
・提案サイトへのジャンプ数
・購入に繋がった数
【事業のリスク】
・ユーザーが満足できる一致度の商品を提案できないこと
・送客先サイトの信頼性(購入時/後トラブル)
【今後の収益成長の見込み】
・ブランド指定機能の追加による顧客数の増加
・服以外への展開
【収益構造】
・送客先サイトからのコミッション料
・アプリ内タブからの広告収入
*感想*
自分自身いいなと思ったコーデをメルカリや実店舗で地道に探すという行為をしているため、瞬時に探し出してくれるこのアプリは是非とも使いたいと思った。そしてこのアプリのみそは、全く同じブランドの商品ではなく類似品を提案するというところにあると思う。モデルが着ているブランドの服は高くて買えない物が多く、低価格ブランドで似たものが欲しいという資金のないユーザー層にヒットするのでは。
経済的に余裕があり全く同じ物が欲しいというユーザー層を取り込むためにはブランド指定の検索機能を付ける必要が出てくると思う。
また、送客先リストとしてメルカリ等フリマアプリも導入していただけると個人的にはお財布が非常に助かります笑