Bumblebee通信

アウトプット球場

DEiBAのイベントを辞退する。

DEiBAという就活支援団体が開催するGDイベントのガイダンスに行ってきた。

GDを2日間で20回程行うというイベントで、GDの練習をしたいと思い申し込んだ。

数をこなさないと質が上がらないのでこのイベントに参加する意味はある。しかし結論として今回は参加を辞退しようと思う。

 

fsの選考シーズンである今、大切な時間はもっと優先度の高いものに使いたいと思ったからだ。優先度が低いと判断した理由は以下の通りである。

・拘束時間が長い(6時間×2日)

・参加学生、主催者ともにレベルが低い

・参加企業が不明、選考自体に興味がない

・fsの選考は面接なのでGDよりも面接対策をや自己分析をするべき

 

・拘束時間が長い(6時間×2日)

  朝の9時から午後3時まで。長い。午前中だけであれば早起きをする口実として参加するのも悪くないと思うがGDで半日取られるのは痛い。GDはこれまでも体験してきているためこの時期にここまでの時間は割けない。

 

・参加学生、主催者ともにレベルが低い

  自らについては棚上げして書くが、今日のGD2回を通して参加学生のレベルの低さを感じた。前提を決めずに個人体験を話しだしたり、枠組みを無視して進めたりする学生がいて今までのGDとの差を感じた。大学もMARCHレベルが多い印象で早くから動き出していた国立や早慶組はもうこのレベルのイベントには参加していないようだ。

  そして一番驚いたのが主催者のレベルの低さだ。こんな学生が上から言うのもなんだが、GDについて理解できているのか疑問に思った。まず「選考の内定率が5%だから最低20社の選考は受けましょう」、というのは数をこなし慣れるという意味では理解できるが、単純に受ければいいわけではなく準備ができている"デキル"学生は受けた企業全てから内定をもらえるだろう。就活は数勝負と捉えているのではないかと誤解を招きかねない発言が気になった。

  また、GD中メモを取ることを一切禁止しているというルールはGDを何のためにやるのかこの人たちは理解しているのか甚だ疑問に感じた。書記役の学生が発言しなくなり不利になるのを防ぐという理由かららしいが、書記を言い訳に発言しない学生が悪いだけでありそのような学生は企業も採りたくないであろうからどんどん落としていくべきだと思う。そしてGDは社会に出てからの会議を模した場なわけであり、会議でメモ禁止などというルールは存在しないだろうし、参加メンバーとの議論を円滑に進めるためにグラフィック化は非常に有効な手法である。単に楽しくお話したいわけではなく、建設的に議論を進め全員の納得感を得られる成果物を出したいのであるからこの点も気になった。

  学生・企業ともに質の高いところへ触れ自分を引き上げたいので、変に自己満足してしまわないよう環境は選ぶ。

 

・参加企業が不明、選考自体に興味がない

  参加企業がこの時点で分からないため行きたい企業が来るのかが懸念材料。また、今はfsの選考のために他の企業の選考も利用したいだけであり、他の企業からの内定は必要としていない。他社の企業研究に使う時間はない。

 

・fsの選考は面接なのでGDよりも面接対策をや自己分析をするべき

  fsはインターンを通して高難易度のGDを行ってきた。これからは面接がメインになると考えられる。であれば面接の練習や、面接で話すことをブラッシュアップするために自己分析をすることのほうがfsの選考対策に直結する。GDもコミュニケーション能力を高めるという面では効果はあるが、時間がないだけに今は自己分析を優先する。

 

 

以上の理由からDEiBAイベントは現時点において優先度が低く、他にやるべきことがあるため辞退する。時間の使い方を考え有効に使う。fsにジョインして日本を復興させる。多くの人を幸せにする。

 

行動し続ける。